LRTの開業が来年の8月に決定したようです。
遅れていた清原地区の高架工事に目処が付いたという事なのでしょう。
用地買収の苦戦や新型コロナの影響もあり、当初の開業予定から大幅に遅れはしましたが、「ようやく」といった感じです。
市は部分的な開業も検討したようですが、工業団地への人員輸送力の強化が目的のLRTなので全線開通を優先したのでしょう。
来年の今頃が楽しみですね。
利用料金もそれほど高くなく、既存のバス運賃よりも安そうなのも良いですね。
また、宇都宮駅西側のLRT計画についても延伸区間の情報が公開されました。
宇都宮駅西側の延伸区画は正式な発表はまだありませんが、どうやら教育会館までとする案が有力のようです。
教育会館の住所は宇都宮市駒生1丁目1-6です。場所はリンクを貼っておきます。
教育会館といわれてもあまりなじみのない方も多いかとは思います。
わかりやすいうと、作新学院の少し先です。
教育会館まで延伸するとなれば、日本一のマンモス校である作新学院の生徒も利用できることになるため、LRTの価値はより高まることになるでしょう。
LRTが走行する予定の大谷街道は、宇都宮環状線の内側に限ればほとんどの場所で拡幅工事も完了しており、停車駅などが作られる交差点を除けば、用地買収も必要がなさそうです。
この点も考慮され、教育会館前までの延伸が有力になったのでしょう。
大谷街道の行き着く先には観光地として近年注目度が増している大谷地区があります。
その手前では、東北自動車道の新たなるインターチェンジとして大谷スマートインターチェンジの設置も計画されています。
用地買収の課題は大きいですが、観光地としての活性化を考えるならば、大谷地区までの延伸は魅力的です。
宇都宮市は教育会館以西の区間を現在の複線ではなく、単線でも検討しているようです。
輸送力が落ちてしまうのは少しもったいない気もしますが、人口の分布を考慮すれば、観光メインの単線化でも十分なような気もします。
しばらく先の話にはなってしまいますが、宇都宮市の活性化のためにも大谷地区までの延伸は検討して欲しいと思っています。
LRTの開業により、宇都宮市は大きく変貌を遂げようとしています。
私個人としては高校の多い駅西側地域のLRTこそ、大きな効果が期待できると思っています。
少子高齢化に伴う人口減少の時代、なにもしない自治体は必ず衰退していきます。
LRTの開業は全国的にも注目されているようです。
私も期待を込めてLRTに注目していきたいです。
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