こんばんは。代表の増子です。
2月4日に発生したグリーンパーク茂原の火災から1ヶ月以上が経過しました。
いまだに復旧の見通しは立っておらず、ゴミ処理に関しては厳しい状況が続いているようです。
宇都宮市はゴミの減量を市民に呼びかけているようですが、目に見えてのゴミ減量にはつながってないらしく、未処理ゴミは1400トンにのぼっているようです。
1400トンはどれくらいかといいますと、ゴミ収集車700台くらいになります。
ゴミ削減の目安は5割とされていますが、火災が起きてからのゴミ削減量は1割にも満たないようです。
宇都宮市の対応について。
火災発生後、宇都宮市は対応策の一つとして、家庭用生ゴミ処理機の補助金を拡充素敵ました。
3月の上旬の時点ではありますが、300件以上の問い合わせがあったようです。
また、ゴミ処理に関しては県内のみならず、埼玉・千葉両県の公共・民間8施設に処理を委託している状態です。
宇都宮市はさらなるゴミ削減を求めて、ゴミ排出量が多い事業所に対する戸別訪問や、新聞やフリーペーパーの折込広告を利用して呼びかけを続けています。
しかしながら、私の周りではありますが、ゴミ削減について話題にあげている方はほとんどおらず、残念ながら周知は不足しているような気がします。
週に3回以上は利用されるゴミ置き場に、「ゴミ削減のお願い」と題した立て看板を掲げるなど、市民に直接的に問いかけるような方法を採らなければ、これ以上のゴミ削減は難しいような気もします。
いずれにせよ、このままのやり方を続けても目標の5割削減は不可能なため、宇都宮市には何かしらの画期的な方法期待したいです。
火災の原因は何?
どうやら可燃ゴミに紛れ込んだスプレー缶やライターなどの不適切な分別が、火災の原因のようです。
ゴミの分別は当たり前というのが前提ですが、大量の可燃ゴミの中には残念ながらこのように分別できていないゴミもそれなりに混入しているものと私は思っています。
だからというわけではないですが、分別ができてないゴミが混入していても、これほどの大事に発展するとは思ってもいませんでした。
火災が発生したとしても、なにかしらの安全機能が働いて、速やかに消火されるものと思っていました。
ゴミの分別がいかに重要かをあらためて思い知らされました。
消火の対応が遅かったなどの批判もあるようですが、そもそも危険物を可燃物に混入しなければこのような事態には至らなかったわけであり、一つの小さな過ちが、50万人以上の方に迷惑を掛けてしまう大事に発展してしまいました。
まとめ。
宇都宮市のもう一つのゴミ焼却炉である「クリーンパーク下田原」が、3月10日から3月18日まで計画点検のため休炉となります。
さらに未処理の可燃ゴミが増えてしまいます。
グリーンパーク茂原の復旧目処がたっていない以上、私たちはさらなるゴミ削減に努めるしかありません。
宇都宮市にはさらなる周知を期待し、一にでも早く日常が戻ることに期待したいです。
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