さて、本日のテーマですが、
北関東自動車道に新たに下野スマートインターチェンジを設置する計画について。
です。
下野スマートインターチェンジの設置予定場所は？
スマートインターチェンジの設置予定場所は、北関東自動車道の宇都宮上三川インターチェンジと壬生インターチェンジの間です。
設置予定場所の地図はこちらです。
開設予定は2023年の3月です。
設置場所だけみれば、一般の需要はそれほど多くないように思われますが、自衛隊の駐屯地が近くにあるため、災害時における輸送路の確保が主な目的のようです。
下野市の旧石橋町地区は姿川と田川に挟まれているため、河川浸水想定区域を避けた高速道路通行が可能となるメリットもあるようです。
インターチェンジが設置される予定の道路は、数年前から拡幅等の工事を行っていたため、道路の機能としては十分です。
この道路は、下野市南部の旧国分寺庁舎が在った場所まで計画道路として延伸予定です。
国道4号線が何かと不便なため、平行して設置されるこの道路は、下野市の新たな動脈として市の発展に大きく貢献するのではないでしょうか。
この道路はほとんどが市街化調整区域を走るため、現状では沿線での住宅地地の発展や商業施設の誘致は望めません。
近い将来、都市計画の変更があるかもしれませんね。
また、宇都宮貨物ターミナル駅も近くにあるため、新しいインターチェンジは物流の点でも大きく貢献するのではないでしょうか。
下野スマートインターチェンジはメリットが大きそうですね。
コストコにも近いスマートインターチェンジに。
2022年６月にオープンする「コストコ壬生倉庫店」もスマートインターチェンジからは近い場所にあります。
コストコは街の発展という意味ではとても大きな影響がありますが、どうしても周辺道路の渋滞を引き起こしてしまうという問題も起こしてしまいます。
壬生インターだけではなく、下野スマートインターチェンジも利用できるのであれば、渋滞の解消につながることになるでしょう。
下野インターチェンジの開通は、下野市だけではなく壬生町の発展にもつながりそうです。
新型コロナの影響で、当初の予定通り開通させることは難しいかもしれませんが、個人的には開通を心待ちにしています。
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