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夏は不動産が売れない?売れる時期はいつかを検証する。

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カテゴリ:不動産業界
こんばんは。代表の増子です。

今日で6月も終わりです。

そして暑いです。

宇都宮の夏といえばゲリラ豪雨ですが、今年はまだそれほど多くないですね。

「雷都」と呼ばれるくらい雷が多い地域ですので、この先はゲリラ豪雨が増えてくるのではないかと思っています。

さて、本日のテーマですが、

夏は不動産が売れない?売れる時期はいつかを検証する。

です。


時期によって売れる売れないが分かれてしまうものがあります。

不動産業界も毎月の売上は一定ではなく、その月ごとにバラツキがあります。

不動産を売る側にとってはいつの時期が売りやすいかは気になるところですし、不動産を買う側や借りる側にとっても、市場の活発な動きは、焦りが生じるという意味で行動心理に大きく影響します。

そこで今回は、私の経験と統計上から不動産が売れる時期について検証していきたいと思います。

最も活発な時期は移動期の3月。


不動産の動きが最も活発になる時期は移動期にあたる3月です。

次に活発な時期は2月です。

賃貸がこの時期に活発になることはイメージがつきやすいでしょうが、売買も例外なく移動期が一番活発です。

お子様の入学や進級、ご主人の異動などに合わせて家を買うという人が多いという事でしょう。

これから自分が所有している不動産を売りたいという方にとっては、2・3月にあわせて1月くらいから販売を開始すれば、スムーズに売却しやすいということになります。

新築住宅に関しては、3月に決算を控えている売主が多いため、長期の在庫を処分する傾向にあるこの時期は価格が下がりやすいということもあり、取引を活発にしている一因になっています。

この時期は需要が増えるため、狙っていた物件が直ぐに売れてしまうというリスクも生じやすくなります。

欲しい物件を確実に購入するためにも、事前の準備(住宅ローン事前審査や不動産会社の選定など)を怠らないようにしましょう。

最も動きの弱い時期は8月。


上記の活発な時期に対して、最も動きが弱い時期は8月になります。

理由は暑いからです。

単純です。

新築住宅や中古物件でも空き家の場合は、エアコン等が設置されてない物件が多いです。

そのような物件を何件も内覧して回るということは、肉体的にも精神的にも大きなストレスがかかります。

このような状況で、真剣に物件を探そうというのはなかなか難しいです。

今年は例年より梅雨明けが早まったことも有り、7月の動きもあまり期待できないかもしれません。

しかし、売主にとっては「暑いから仕方ない」では済まされません。

特に、新築一戸建て住宅を販売している売主にとっては、看過できない問題です。

9月に上期の決算を控えている会社も多いため、8月の販売の落ち込みは最低限に抑えておきたいところなのです。

需要が落ち込むこの夏の時期は物件にも寄りますが、売上の維持のために、価格の交渉がしやすくなったり、サービス工事にも応じてくれる可能性が高くなります。

逆転の発想とまでは言いませんが、不動産の購入時期にこだわる理由がない方にとっては、夏の時期の購入はメリットがあるとも言えます。

夏の時期に物件の内覧を行う際には、集中力維持のためにも暑さ対策は忘れずに行って下さい。

さらに、一般的には売上が下がる2月・8月のことを「二八」という言葉で表しますが、不動産業界は1月と8月に売上が下がるため「一八」」という言葉で表すことがあります。

1月には正月休みがあります。8月にはお盆休みがあります。

不動産業界は正月休みやお盆休みを他の業界よりも長く取得する傾向があるため、必然的に売上が落ちてしまうからです。

1月も8月も長期休暇があり、営業日数が少なくなるため売上が落ちるという、これも単純な理由です。

しかし、不動産会社に自社の新築一戸建て住宅を販売してもらっているパワービルダーを中心とした売主にとっては、不動産会社の休業状況はあまり好ましいとは思っていません。

私がパワービルダーで営業所長として勤めていた時は、「売主が営業しているのに、仲介している不動産会社が休んでいるなんて納得できない。」と、本気で憤っていました。

このような状況下では、紹介されるお客様も少なくなるため、物件を検討してくれるお客様に対しては、売主側から好条件(値下げやサービス工事)を提示することもよくありました。

まとめ。


いかがでしたでしょうか。

不動産の購入というものは、一般的には人生において一番大きな買物であり、
ほとんどの方にとっては、一度きりです。購入するという決断に慎重になるのは当然のことです。

しかし、それでも「新学期」や「転勤」というキーワードに強制的に背中を押されて、購入の集中する時期が2月・3月になります。

一方、暑さからお客様の動きが鈍り、需要が一時的に落ち込む8月も、購入時期に縛りがない方にとっては、メリットもあります。

どの時期が不動産の動きが活発になるかを知っていれば、事前の準備も可能となるため、余裕の持てる不動産探しにもつながっていくのではないでしょうか。


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