宅地建物取引士の資格について。

不動産業界

増子  博昭

筆者 増子  博昭

不動産キャリア20年

誠実と柔軟性がモットーです。
宅地建物取引士・CFP(国際ファイナンシャルプランナー)・2級ファイナンシャルプランナー技能士・高等学校教諭一種免許(国語)を保有しております。

こんばんは。代表の増子です。

今日は午後から雨になりました。

最近の週末は天気が崩れるイメージがあります。

こんな日は暖かいコーヒーを飲みながら、仕事をしています。

さて、本日のテーマは、

宅地建物取引士の資格について。

です。



宅地建物取引士。少し前までは宅地建物取引主任者と呼ばれていました。

不動産業界で仕事をするには必須の資格ですが、必ずしも業界に勤務している方が取得しているわけではありません。

今回は、この資格について説明していきます。

宅地建物取引士とは。


宅地建物取引士とは、宅地建物取引業法に定められている国家資格です。

宅地建物取引士は、一定以上の知識と経験を持つものとして公に認められている者です。不動産のプロです。

不動産の取引において特に重要な3つの業務は、宅地建物取引士だけが行うことができるとされています。

その重要な業務とは

・重要事項説明

・重要事項説明書への記名・押印

・37条書面(契約書)への記名・押印

以上の3つです。

不動産の営業に宅建資格は必要では無い。


皆さん、不動産会社の営業マンは宅建資格を持っているイメージがあるとは思いますが、実際はそうでもありません。

法律上は、不動産会社を営業するにあたり、従業員の5人に1人が宅建資格を持っていれば不動産会社として認められます。

言い換えれば、5人に4人は宅建資格を持っていなくても良いわけです。

私の経験上ですが、今までに取引したことがある営業マンの方で「宅地建物取引士」の資格を持っていたのは、2人に1人くらいでしょうか。

CMを流すような大手の仲介業者は、会社の方針で社員に資格を取らせるため、取得率は高く、ほとんどの社員の方が宅建資格を持っています。

ちなみに、宅建資格の試験は年に1回、10月第3週の日曜日に行われます。

50問出題されます。合格率は約20%弱です。

結構な難関資格です。

しかし、試験の内容はそれほど難しくは無いため、しっかり勉強すれば合格できます。逆に言えば、勉強しなければ頭の良い方でも落ちてしまう試験です。

まとめ。不動産業界での宅地建物取引士証は運転免許証と同じ。


ここからは、私の個人的な想いと意見を書いていきます。

不動産の売買をの仕事は、何千万円もする一点ものの商品を扱う仕事です。

ほとんどのお客様にとっては、一生に一度の買い物になる事が多いはずです。

お客様の人生において重要な場面に関わるのに、「誠実」・「一生懸命」だけで良いはずがありません。

その責任の重さを考え不動産業界で仕事をするなら、宅建資格は最低限の必要資格だと思います。

自動車を運転するのに運転免許証が必要なのと同じくらい、当たり前のことだと思っています。

宅建資格を持っていない営業マンの方が優れていないと言っているわけではありません。

私がお会いした営業マンの中で、宅建資格を持っていなくても非常に優秀な方はいらっしゃいました。

例えるなら、運転免許証を持っていなくても運転技術のあるレーサーみたいな方です。

しかし、このような方は非常に少ないです。思い出しても2~3人くらいしかいません。

運良くこのような営業マンと巡り会うことができれば良いですが、その確率は非常に低いと思います。

先程も書いたのですが、宅地建物取引士の試験はしっかり勉強すれば受かります。

おそらく、ほとんどの営業マンの方が仕事と勉強を両立させて、合格を目指しています。

私は宅地建物取引士の資格を取得することは、お客様への義務であり、この不動産業界で仕事をしていく覚悟の証明だと思っています。

長くなりましたが、本日はここまでとさせていただきます。



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