こんばんは。代表の増子です。
本日は、アットホーム様からウォーリーをさがせのパンチングポップをいただきました。
自分で空気を入れて膨らませるものなのですが、あまりの大きさに1時間で断念しました。
何日かかけて、完成に持って行きたいと思います。
さて、本日のテーマですが、
宇都宮市のLRT事業、大谷地区まで延伸か。②大谷スマートインターチェンジとの関連性
です。
それではきのうのテーマの続きとして、大谷インターチェンジ建設におけるLRT事業の懸念材料を書かせていただきます。
大谷インターチェンジとは。
大谷インターチェンジとは、東北自動車道鹿沼IC-宇都宮IC間に新設予定のETC専用のスマートインターチェンジです。
設置予定場所はこちら。
上り線と下り線で接続場所が異なりますが、大谷街道に直結したインターチェンジであることがわかる図です。
大谷街道は東武宇都宮駅と宇都宮駅に至るメイン道路のため、中心部へのアクセスは大幅に向上することが想定されます。
さらにLRTが延伸してくれば、高速バスとの乗り継ぎ等の利便性も向上し、大谷地区への観光振興にも大きく寄与するでしょう。
宇都宮駅東口エリアに比べて停滞傾向だった宇都宮西口エリアにとっては、大きなカンフル剤になることは間違いないです。
想定される懸念材料は?
上記にも述べたとおり、宇都宮市西口エリアの経済振興にとっては間違いなくプラス材料になる事業だと思います。
ただ、このインターチェンジの設置場所ですが、普通の住宅地なんですよ。
道路も特別広くはないです。むしろ狭いです。
朝夕は小学生が登下校の列を作って、普通に歩いています。
学区も宝木小と城山東小に跨がっているため、児童も結構多いです。
道路の拡幅で対応する(大谷街道は2車線化を計画しているようです。)としても、限界があります。
宇都宮市は1日5千台の交通量増加を予測しているみたいです。
正直、この台数がどの程度の多さなのかは想像できませんが、LRTの延伸を想定して計算された台数なのでしょうか。
私の周りの方に聞いてみても、宇都宮インターチェンジが不便な場所にあるためか、是非、大谷インターを利用したいという方がかなり多いです。
もしかしたら、宇都宮インターチェンジより利用客は増えるかもしれませんね。
宇都宮インターチェンジを利用する方は、宇都宮環状線から宇都宮北道路を利用する方がほとんどです。
この道路は自動車専用道路で信号もなく、速度制限は80キロです。
それに対し、大谷街道が拡幅したとしても、自動車専用道路にはできません。信号もなくせません。速度制限もおそらく40キロから50キロになるでしょう。
その道路をLRTが走行をするのです。本当に大丈夫なのでしょうか。
環状線の内側はスムーズに走行できても、環状線の外側で、大渋滞が発生するということはないのでしょうか。
大谷インターチェンジに接する市道の拡幅も現在行われていますが、インターチェンジ周辺の道路をすべて2車線化することはできないみたいです。
現在、一部の道路で拡幅がほぼ完了しましたが、既に「抜け道」として利用されており、交通量がかなり増えてきて、時間帯によっては渋滞も起きています。
現在、大谷インターチェンジ周辺に住んでいる方にとっては、子供の安全が脅かされるだけではなく、生活道路のすべてが慢性的な渋滞を起こしてしまう危険性も孕んでいるのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
LRTの延伸は、間違いなく沿線住民の利便性向上につながります。
私も沿線住民のため、LRTには大きな期待を持っています。
しかし、全体の利益のために、大谷スマートインターチェンジ周辺の方々が切り捨てられるという事態にならないことを、私は切に望んでいます。
ブログの記事に関して、ご質問やご意見のある方は下記のバナーをクリックしてお問い合わせ下さい。
MC住宅情報センターは新築一戸建の仲介手数料完全無料です。
詳細は下記のバナーをクリックして下さい。
仲介手数料無料対象物件はこちらです。
下記のバナーをクリックして下さい。