こんばんは。代表の増子です。
宇都宮はは午後から雨が降ってきました。
明日以降、また冷え込むみたいなので、体調管理には注意したいところです。
さて、本日のテーマですが、
つい先日の、下野新聞にLRT事業の宇都宮市西部方面への延伸計画の記事が載っていました。
LRTの沿線は、利便性はもちろんのこと不動産の価値も大きく上昇していくことになります。
LRTとは?
改めて説明するまでもなくご存じだとは思いますが、LRTとはLghit Rail Transitの略であり「路面電車」を近代化した新しい交通システムのことです。
宇都宮市においては、今年度内に着工し、2022年3月の開業を目指しています。
最初は、宇都宮駅東口から本田技研北門までの14.6㎞が優先整備区間として、選考整備される予定です。
その後整備される予定の宇都宮市西口エリアは、当初の計画では「桜通り十文字付近」まででしたが、昨年8月の下野新聞の報道によれば、さらに西側への延伸が示されたと報じられていました。
ちなみに、桜通十文字とは足利銀行の本店がある辺りのことです。
そして、今月に入ってからの読売新聞で、今回のテーマである大谷地区までの延伸が報じられたのです。
どのような影響が考えられるか?
LRTが大谷地区まで延伸すれば、間違いなく観光地としての大谷の魅力は高まり、周辺は活気づくでしょう。
宇都宮市としても観光の目玉として、県外・国外からの観光客も見込めるため、税収増につながります。
大谷街道も現在の道幅ではLRTを走らせることはできないため、環状線の外側まで道路を拡幅する事になるでしょう。
周辺に住んでる方は、利便性が向上するだけではなく、地価の上昇が見込め、不動産の資産価値が向上することになります。
現在でも、大谷街道の拡幅を見込んで商業施設が建設される予定があるそうです。
なんか、いいことばかりの気がしますね。
デメリットはないの?
前回の宇都宮市長選挙でLRTが争点になった際に、反対派の方が、自動車交通の阻害、いわゆる渋滞の悪化を反対に理由に挙げていましたが、はっきり申し上げて、通勤時間帯の渋滞を作っている最たる原因はバスの本数の多さです。
ピーク時には1分に1本走っているのではないかと思われるくらいの台数です。かなり多いです。
宇都宮市西部の路線バスは、大谷街道に集まるように路線が組まれているため、LRTが整備されバスの本数が限定されれば、必然的に問題解決となるのではないでしょうか。
また、大谷街道に限ってみれば、通勤で車を利用する方よりも、通学で子ども達を送っていく車の方が多く感じられます。
故に、桜通り十文字を過ぎるとほとんど渋滞はしていません。
ではデメリットはないのかといえば、一つ懸念している事があります。
それは、東北自動車道の新しいインターチェンジとして計画されている、大谷スマートインターチェンジの件です。
もう少し書きたかったのですが、次の仕事の予定があるため、続きは後日配信いたします(ノ_・。)。
次回は大谷スマートインターチェンジとLRTとの関連性について、記事を書いていこうと思っています。
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