老後資金の確保に自宅を活用する①。リースバックとは。

不動産業界

増子  博昭

筆者 増子  博昭

不動産キャリア25年

誠実と柔軟性がモットーです。
宅地建物取引士・CFP(国際ファイナンシャルプランナー)・2級ファイナンシャルプランナー技能士・高等学校教諭一種免許(国語)を保有しております。

こんばんは。代表の増子です。

「人生100年」の時代を迎え、年金に対していささかの不安がある今日では、定年退職後に充実した生活を送るためにも、老後資金をいかにして確保するかは、とても重要な問題です。

若い時から個人年金を積み立てることも大切なことですが、子どもの教育費が優先になり、なかなか老後資金の準備に資金が回らない方の方が多いはずです。

そこで注目されてきているのが、自己所有の不動産を活用して、老後資金を調達する、リースバックリバースモーゲージという方法です。

先日、「ビートたけしのTVタックル」見ていたら、老後資金の確保の手段としてリースバックの特集を放送していました。

リースバックリバースモーゲージも以前から、老後資金の調達方法としては利用されていたのですが、テレビで特集されることにより周知され、より利用者の数は増えてくると思います。

そこで今回は、老後資金の確保に自宅を活用する第1弾としてリースバックについて、そのメリットとデメリットをふまえて説明していきます。



リースバックとは。


リースバックとは、自宅などの不動産を専門の不動産会社へ売却し、買主である不動産会社に対して、家賃を支払うことで、引き続きその不動産に住み続ける方法です。

最近は、老後資金の確保として注目されているリースバックですが、買取代金は一括で支払われるため、まとまった現金が必要になったときにも利用が可能です。

例えば、

・病気の治療費

・事業資金としての活用

・借金の返済

などが、あげられます。

リースバックのメリットは。


老後資金の準備のため活用する際に考えられるリースバックは以下の通りです。

・引っ越す必要が無い。

・周囲に売却したことを知られない。

・買主を探す必要が無いため、短期間でまとまったお金を入手できる。

・将来的には買い戻しが可能。

などが、あげられます。

また、将来的には買い戻しが可能なため、子どもや孫が自宅に住み続けたいとなった場合には、子どもや孫の名義にして自宅を買取ることも出来ます。

リースバックのデメリットは。


リースバックには以下のようなデメリットも考えられます。

・売却価格が周辺相場よりも安くなってしまう。

・家賃が相場よりも高くなりがち。
(売却価格の6%が多い)

・買い戻しは可能だが、その価格は売却価格よりも高くなる場合が多い。

などが、あげられます。

買取会社は不動産会社になることが多いため、利益が生じなければ、この仕組みは成立しません。

そのためリースバックには上記にあげたような、デメリットが生じます。

利用する側にとってはデメリットと感じることですが、利益を生まなければいけない不動産会社にとっては、至極当然のことともいえます。

リースバックを利用する際には、この辺のことも理解して利用する必要があります。

まとめ。


いかがでしたでしょうか。

リースバックは、取扱う不動産会社によってその内容は異なり、基本となるガイドラインがあるわけではありません。

リースバックは老後資金の準備としてとても魅力があり、利用する方も増えてきていますが、それと同時に、新規参入業者も増え、トラブルも増加しています。

契約期間・家賃・売却価格といった基本的なことはもちろんのこと、契約期間終了後の不動産の扱いや買い取り価格の目安なども、書面にて予め決めておいた方が良いでしょう。

次回は、老後資金の確保に自宅を活用するの第2弾として、リバースモゲージについて説明していきます。

私事になりますが、先週ひいた風邪がまだ治りません。

頭がボーッとしています。

皆さん、体調管理には十分注意してお過ごし下さい。


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