こんばんは。代表の増子です。
今日も宇都宮市は気温は30℃を超えました。
今年は季節の巡りが例年より早いらしく、今月には梅雨が明けてしまうかもといった情報も出ています。
私は暑さに弱いため、夏は苦手です。暑さに強い人が羨ましいです。
さて、本日のテーマですが、
宇都宮駅東口整備事業が動き出す。優先交渉権者決定。
です。
本日の下野新聞の朝刊で、宇都宮駅東口地区整備事業の事業者として野村不動産など17社で構成する企業グループ「うつのみやシンフォニー」を優先交渉権者に選んだとの記事が載っていました。
しばらく止まっていた宇都宮駅東口の再開発がようやく動き出しそうです。
2004年に清水建設を中心としたグループに決まりかけたのですが、リーマンショックの影響で白紙に戻った経緯があるため、ようやく決まったかという思いが大きいですね。
今回の計画では商業施設や高級ホテル、高度専門病院などが配置される他、公共施設として2000人が収容される大ホールを含んだ建物も計画されています。
また、公共施設は新国立競技場を設計した隈研吾建築都市設計事務所などが担当することも注目点の一つとなっています。
ちなみにこれがイメージ図です。
拡大図です。
個人的には商業施設にどの店舗が入るかが気になります。
LRTを利用すればベルモールとの行き来が簡単なため、相乗効果も期待できそうです。
宇都宮市の玄関口の顔としては、ふさわしい計画だと思います。
これからますます東口エリアは人気が出て、人が集まりそうです。
不動産価格や地価の上昇は止まらないでしょうね。
この施設は2022年7月の全面開業を目指しているとのこと。LRTも4年後の開業を目指しているため、ほぼ同時期になりそうですね。
LRTが西口にも延伸が予定されているため、近い将来西口も再開発されるのではないでしょうか。
官公庁は西口にあり、宇都宮市は西口を中心に発展してきた歴史もあるため、西口が賑やかにならないと、特に古くからの宇都宮市民の方は盛り上がらないでしょうね。
個人的には、通勤時に西口エリアから東口エリアへ自動車で行く際に不便を感じるため、石井街道のJR高架下から新4号線までの拡幅と、競輪場通りの拡幅に期待したいところです。
いかがでしたでしょうか。
人口減少の時代を迎え、各自治体はどのようにして人口流出を抑え魅力のある街作りを行っていくかは、直近の最重要課題といっても過言ではありません。
これからは自治体同士が競争し、住民を奪い合う時代がおとずれるかもしれません。
宇都宮駅東口の再開発は県都の顔としてだけではなく、魅力ある街をアピールし、住民の流出を防ぐ手段として大きく貢献する事に期待しています。
ブログの記事に関して、ご質問やご意見のある方は下記のバナーをクリックしてお問い合わせ下さい。