こんばんは。代表の増子です。
今日は、物件の写真撮影で栃木県内を廻っていました。
今日は日曜日でしたが、栃木県は久々に好天に恵まれた日曜日だった気がします。
空気もすっかり秋の感じになってきたらしく、湿気も少なくカラッとしていました。
今年は雨の日が多いので、こういったすっきりした晴れの日は貴重ですね。
さて、本日のテーマですが、
栃木県の新築一戸建(建売)住宅は値引きできる?そのコツとタイミングを検証してみる。②
です。
前回の続きですね。
前回の記事は、リンクを貼っておきます。
まだ読んでない方は、参考にして下さい。
これはほぼ正しいです。
スムーズに全棟売れてくれればよいのですが、必ずしもそうはいかないケースが多いです。
最後の1棟がスムーズに売れなかった場合は、なぜか長期在庫となり販売が苦戦する傾向にあります。
売主の立場からしても、ある程度収支が確定している現場よりも、次の現場をいかにして売っていこうかという事に、業務の目標が移ってしまっているため、検討客がいたらすぐにでも売ってしまいたいという気持ちになっています。
そのような状況で値引き交渉を行えば、通常よりは多く(極端な額ではないが)値引きしてもらえることがよくあります。
最後の1区画というと売れ残りのイメージがあるかもしれませんが、必ずしも条件の悪い号棟が、最後まで残るとは限りません。
他棟現場の場合、売りにくい条件の悪い号棟を最初から安い価格で売り出すことがありますが、その号棟が早い段階で売れるてしまうケースがよくあります。
条件の良い号棟がなぜか最後まで売れ残っているという事も、珍しくはありません。
そういう意味では、最後の1棟は残り物というイメージで敬遠してしまうのは、非常にもったいないともいえます。
これは間違いです。嘘といってもいいくらいです。
まれに、「うちの方が多く値引きできますよ。」といったことを平気で行ってくる業者がいますが、そこには全く根拠はありません。
売主は仲介業者に対して平等に販売活動をお願いしています。
特定の業者だけ優遇してしまえば、優遇されなかった業者から不満が噴出し、いずれはお客様を紹介してもらえなくなってしまうからです。
このような行為は売主にとっては全く得にはなりません。
もし、特定の業者だけ優遇されているといったようなことがあるのならば、売主の担当者と業者との癒着を疑われるといっても過言ではないです。
売主の担当営業所によって値引きの枠がある。端数は値引きOK。
これはほぼ正しいです。
ただし条件があります。
公開してまもなくの建築中の物件は、端数どころか10万円も値引きしてくれないケースがあります。
あくまで公開してからしばらく経った物件か、完成物件ということになります。
端数というのは、2,380万円の物件なら、80万円。2,350万円の物件なら50万円ということです。
実はこの端数の金額、売主から出している、「だいたいこれくらいまでなら値引きOKですよ」のサインとも見てとれます。
この事に関しては、不動産会社もある程度は理解しています。
長い記事の一番最後に書いてしまいましたが、この端数が売主によっては値引き額の目安となっていたりもします。
ただし、完成物件でも価格を値下げしたばかりの物件などは、端数全てを値引きしてくれるとは限りません。
交渉してみる価値はあるかとは思いますが、成功しなくてもがっかりしないようにして下さい。
いかがでしたでしょうか。
少しでも安く買いたいと思うのは消費者心理としては当然の事。
ましてや、一生に一度の買物となる高額な住宅なら、その値引きに対する思いは強くなります。
実は、値引き交渉を言い出せない方は結構いらっしゃいます。
言うのはタダですから、言わないともったいないです。
私は、栃木県内で長年パワービルダーに勤めていたため、2回に渡って書いた内容以外にも、値引きに関しての情報やコツはあるのですが、記事にして書くことができない事もあるため、そこは察して下さい( ̄ー ̄;。
これから、新築一戸建(建売住宅)を購入するもしくは検討する予定のある方は、是非、この記事を参考にしてみて下さい。
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