こんばんは。代表の増子です。
貴乃花親方の引退のニュースが、世間を賑わしています。
私も若貴フィーバーの世代のため、すごい寂しさを感じます。
今の相撲が面白くないとはいいませんが、貴乃花の現役時代に感じた高揚感とは比べものにはなりません。
退職は残念ですが、新しい立場での活躍も応援したいと思います。
さて、本日のテーマですが、
栃木県内初!個人施工による商業施設メインの区画整理。宇都宮市細谷宝木土地区画整理事業。
です。
現在、宇都宮市の西部の宝木町1丁目と細谷町の一部に跨がって、区画整理事業が施行されています。
場所は宮環沿いのこの辺です。
この区画整理で注目されている点は、栃木県で初めて個人が施行する商業施設メインの区画整理であるという点です。
個人施工の区画整理は宇都宮市内においても、過去、あったのですが、その全ては住宅地を作るための区画整理でした。
区画整理というのは、都市計画などで、土地の区画や形質の変更、道路などの公共施設の変更または新設を行うことです。
市や組合(地権者が中心となって組織される)などが中心となって施行されることがほとんどですが、個人所有の土地でも区画整理を行うことは可能です。
宇都宮市で行われた大型区画整理の代表例としては、インターパークやテクノポリスがあります。
個人による区画整理は、資金調達の問題などがあるが、土地所有者が事業の主体となるため、どのような街づくり行うかい、どのような商業施設を誘致するかは、自らの意見が反映できるという大きな魅力があります。
ちなみにですが、区画整理の計画図です。
地区計画も制定されるため、秩序のある街作りが期待できそうです。
この地域は、宇都宮市西部の郊外にあるため、決して不動産市場でも人気の高いエリアではありませんでした。
しかし、ここ数年は、大谷スマートインタチェンジやLRTの延伸など、大型の公共事業が計画されているため、にわかに注目が集まってきている地域でもあります。
今回の区画整理事業が行われている周辺には、ヨークベニマルやとりせんなどのスーパーやヤマダ電機があり、商業施設も充実していますが、区画整理により新たに大型の商業施設が誘致されれば、上記の公共事業の進展次第では、さらなる相乗効果が期待できそうです。
もちろん、土地の資産価値は上がるため、周辺地域に住んでいる方にとってもきっとプラスの価値を生んでくれるでしょう。
いかがでしたでしょうか。
区画整理は今までの街の姿を、がらりと変えてしまうことができる大きな魅力があります。
ましてや、大型商業施設の誘致が絡む区画整理は、周辺に大きな影響を与えます。
今回の区画整理には、3世帯の地権者の方が共同で事業申請を行っているとのことです。
地域の発展やどのように街作りを行うかは、その地域に住んでいる民間の方々の活力はとても重要な要素となります。
今回のように個人の区画整理で街作りを行える地域は、宇都宮市内でもそれほど多くはないのでしょうが、今回の区画整理を先行例として、どんどん広がっていけば良いなと、個人的には思っています。
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