こんばんは。代表の増子です。
宇都宮市は暑い日が続いています。
湿度が高いため、不快指数も高そうですね。
さて、本日のテーマは、
新築住宅購入には諸費用がかかるというのは、ほとんどの方がご存じですが、それ以外にかかるお金があります。
今回は私の経験上、お客様に「えっ!そうなの。」と言われたことが多いものを、書いていきます。
栃木県内で建売住宅を供給しているパワービルダー(飯田グループ等)の物件には、網戸は設置されていません。
網戸は別途売主であるパワービルダーが販売しています。
自分たちでホームセンター等に設置依頼をすることも可能ですが、売主に依頼した方が安いです。
ほとんどのお客様が網戸を希望するため、最初から設置していれば良いのでは思いますが、完成物件は不特定のお客様が内覧するため、壊れやすい網戸は管理が難しいのです。
故に、網戸は設置しておらずオプション扱いとなります。
カーテンレールも設置していない建売住宅が多いです。
カーテンレールにはデザイン性が有り、種類も豊富です。
こだわりのない方にとっては、シンプルな二連のカーテンレールで良いのでしょうが、リビングだけでもこだわりたいという方は多いです。
同じ理由で、カーテンもありません。
居室の照明は購入しなければならないものと認識している方は多いのですが、
意外と気づかないのが、廊下や洗面所・トイレといった、細かな照明(基本照明と呼ばれています)です。
最近は最初からダウンライトを設置している売主が多いため、お客様の費用負担は減りましたが、それでも数カ所は自分たちで用意しなければなりません。
売主の中には、ほとんどの方にとって必要だと思われる網戸・カーテンレール・基本照明の三点を、三点セットとしてセット販売している会社もあります。
シャッターに関しては、ついている会社と付いていない会社があります。
完成物件の場合は、後付けになるため、設置費用は少々高くなります。
ちなみに、シャッターはついていても1階のみです。2階は基本的には付いていません。
当たり前のことですが、すべての新築建売住宅にはバルコニーがあります。
バルコニーは洗濯物を干せるように設計されていますが、屋根がついていないバルコニーが多いため、雨が降ったら濡れてしまいます。
急な雨が降った際に、洗濯物が濡れないようにするには、ご自身でバルコニーに屋根をつける必要があります。
最近は、急な雨にも対応できるインナーバルコニータイプで設計された建売住宅も増えてきましたが、まだ主流ではありません。
バルコニーの屋根を設置するにはサイズによっても異なりますが、10万円以上かかることがほとんどです。
いかがでしたでしょうか。
ここにあげたのは一部の例になります。
購入後でもお金はかかる事が結構あります。
住宅購入を機会に、家具や家電を購入することもあるでしょう。
最近の住宅ローンは、金融機関にもよりますが、オプション工事や追加工事の費用も併せて融資してくれるところもあります。
購入を決める前に、概算でも良いので費用を計上しておくのも大事です。
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