マイホームの外壁は家の印象を決めるだけでなく、外壁材の機能が家の機能になるため、じっくり悩みたいものです。
ところで、どのような外壁材があるのかご存じでしょうか?
マイホームを建てる前に知っておきたい、外壁材の種類と選ぶときのポイントを紹介します。
マイホームの外壁の選び方の参考に!種類やそれぞれの特徴は?
日本で使われる外壁材は、主に7種類です。
窯業系サイディング・金属サイディング・木質系サイディング・ALC・塗り壁・羽目板・タイルになります。
窯業系サイディングはセメントに無機物や繊維を混ぜて板状にして、タイルや石積み風のデザインになる外壁材です。
金属サイディングは鉄やアルミニウムを板材にした外壁で、木質系サイディングは無垢材や集積材が使われています。
ALCは軽量気泡コンクリートの外壁、塗り壁はモルタルなどを使った外壁材です。
羽目板は木材を張りつけたもので、タイルは粘土や石材を細かく砕いて焼き固めてあります。
7種類の外壁材のなかでも人気が高いのは、窯業系サイディングと金属サイディング、塗り壁です。
窯業系サイディングは多くの住宅に使われている外壁材で、デザインの種類が多く安価なのが特徴。
金属サイディングも比較的安価で、スタイリッシュな外観にできると好評です。
塗り壁は職人の腕で同じ素材を使っても表情が変わり、おしゃれな外観になるとカフェなどにも使われていて人気があります。
マイホームの外壁材の選び方のポイントとは?
どの外壁材も素敵だから選べないときは、予算・メンテナンスのしやすさ・機能性で選ぶのもおすすめです。
比較的安価な窯業系サイディングは安いものなら3千円/㎡です。
塗り壁は職人の技術で金額が変わり、1万円/㎡ということもあります。
予算内で購入できる外壁材から、デザインや色を選んでいくのもいいでしょう。
購入時は安価でも1回のメンテナンス費用が高額なものや、定期的にメンテナンスが必要なものは維持が大変です。
長く住み続けるためにも、メンテナンスの回数が少なく、メンテナンス費用が安価なものを選ぶことも大切でしょう。
長く住み続けるためには、多機能な外壁材を選ぶのもおすすめです。
たとえば、断熱性・耐衝撃性に優れているものや、防・耐火性のある外壁材は人気があります。
また、外壁を選ぶときはカタログでみるだけではなく、可能な限り実物を見せてもらうといいでしょう。
カタログにある色やデザインと、実際に家の外壁になったときとでは、イメージは変わるかもしれません。
カタログでしか確認できない場合は、イメージと異なることを念頭に置いておく必要があります。
まとめ
素敵なマイホームにするために、外壁はじっくり選びたい部分です。
外壁そのものだけではなく、屋根やドア、窓のデザインも考慮して納得できる外壁材を選びましょう。
私たちMC住宅情報センターは、お客様の満足のために真摯にご対応いたします。
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