こんばんは。代表の増子です。
栃木県で緊急事態宣言が発令されてからしばらく経ちますが、患者数は減少傾向とはいえ、まだまだ油断はできません。
早く日常が戻ってきて欲しいですが、もう少し我慢が必要なようです。
本日は、住宅設備「システムキッチン」について、解説していきます。
不動産を決めるときに、キッチン部分でよく耳にするワード、「システムキッチン」。
おしゃれなイメージがあると思いますが、具体的にどんな種類があってどんなメリットがあるかご存知でしょうか?
この記事では、システムキッチンについてのメリット、そのほかのピックアップ項目を簡単にご紹介します。
不動産を決めるときの必須項目!システムキッチンという設備とは?
システムキッチンとは、シンク・コンロ・作業スペース・収納などが繋ぎ目なく一体化したキッチンのことを指します。
欧米のキッチンを参考に、日本の不動産でも使いやすい設備をと開発されて30年ほど前から一般家庭に徐々に浸透していきました。
物件の大きさや使い方に合わせて自分に合った形状を選べます。
システムキッチンには5種類あります。
●I型
●L型
●U型
●アイランド型
●ペニンシュラ型
使いやすさは、上記の形状に加えてワークトップの高さや奥行きに左右されます。
ワークトップとは作業部分のことで、作業しやすい高さは「身長÷2+5」cmが理想です。
また、ワークトップの素材でキッチンの印象が変わります。
主に、ステンレス・人工大理石が一般的です。
ステンレスは、安価で耐熱性に優れ、衝撃にも強いと言われていますが、細かい傷がつきやすく錆がつきやすいという特徴があります。
一方、人工大理石は、ステンレスに比べて熱に弱いため、熱いフライパンなどの扱いに注意が必要ですが、カラーバリエーションが豊富でデザイン性に優れており、傷が目立ちにくいのが特徴です。
大きさや普段のキッチン周りの使い方を見極めて、自分に合った設備を選べるようにしましょう。
不動産の設備「システムキッチン」のメリットは?
システムキッチンではない「セパレート」タイプは、コンロやシンク、作業スペースが別々になっているため継ぎ目や凹凸があり、そういう部分に汚れがたまりやすいです。
システムキッチンは、天板で一体化しているため見た目がスッキリしており、掃除がしやすくなっています。
また、設置場所に合わせて組み立てていくため、収納スペースを最大限に生かすことも可能です。
まとめ
最近は新築・リフォーム問わず多くの物件で採用されており、見た目がおしゃれで掃除しやすい、キレイに保ちやすいものがどんどん開発されています。
キッチンを選ぶときには、収納量やコンロの加熱方法なども、自分の好みに合っているかどうかは大切です。
選び方は、食材を買ってきたときに冷蔵庫にしまう導線、食器を洗うときはどうするか、ごみ捨てをするときはどうするかなど、細かくシーンを区切ってシミュレーションをしてみましょう。
注文住宅やリフォームを検討している場合も、各メーカーのショールームで完成品を見られるため、イメージが掴みやすいです。
私たちMC住宅情報センターは、お客様の満足のために真摯にご対応いたします。
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