こんばんは。代表の増子です。
今日で7月も終わりです。
明日から8月が始まりますが、7月が暑すぎたため、8月が始まる印象が薄く感じています。
この暑さも1ヶ月程度続いているため、多少は慣れてきましたが、まだまだ暑さは続きそうです。
水分補給をしっかり行い、熱中症には注意しましょう。
さて、本日のテーマですが、
生命保険で比較する。持家と賃貸で必要保障額の検証。
です。
日本の家庭の約9割は生命保険に加入しており、生命保険の存在は、生活と切り離せない存在になっています。
一昔前は、親戚や友人、知り合いなどに生命保険の販売に携わっている人がいて、その人にお任せして加入していた方が多くいましたが、最近では、インターネット等で必要保障額を算出し、その金額に基づいた死亡保険金を設定し、生命保険に加入する方が増えてきました。
今回は、持家の方と賃貸の方で必要保障額をそれぞれ算出し、どれ位の「差」があるかを、一つの家庭をモデルにして、シミュレーションしていきます。
今回モデルになっていただくご家庭は、宇都宮家です。
ご主人 太郎様 35歳 会社員 年収460万円(昇給率年1%)
奥様 花子様 33歳 パート 年収96万円(月収8万円)
長女 いちご様 8歳 小学2年生
長男 隆様 6歳 幼稚園年長組
以上の4人家族です。
ご主人の年収は全国平均の会社員の年収を参考にしています。
以前も、このブログ内でモデルになっていただいたご家族です。
基本生活費(食費・被服費・雑費・光熱費・こづかい等)は月16万円です。
毎年1%費用が増える予想です。
お子様たちの進学予定先は、小・中・高は公立の予定です。
学資保険には二人とも加入しており、掛け金は月1万円で、満期保険金は18歳時に200万円です。
大学は二人とも東京の私大への進学を希望しており、在学中は家賃の補助と仕送りが必要になります。
車は2台所有しており、1台は花子様用の軽自動車です。ローンはありません。10年を目安に車の買い換えを検討しています。
車の購入予定価格は太郎様の自家用車が200万円、花子様の軽自動車が100万円です。
太郎様はローン、花子様は現金での購入予定です。
現在の金融資産は、預貯金の100万円です。
長くはなってしまいましたが、平均的なご家庭だと思いますよ。
持家で住宅ローンを組む場合も、賃貸で住み続ける場合も月々の支払いは約7万円です。
それでは、住宅を購入して住宅ローンを組む場合の必要保障額のシミュレーション結果か見てみましょう。
次に、賃貸に住み続ける場合のシミュレーション結果を見てみます。
その差はなんと約4,500万円。
生活費や子ども費等はどちらの場合でも同じなため、住宅費の差がそのまま必要保障額の差となって表れています。
持家の方の必要保障額が少ないのは、団体信用生命保険に加入しているからです。
団体信用生命保険に加入した場合、既存の生命保険を見直した方が良いという話は聞いたことがあるかとは思いますが、このシミュレーションの結果を見てみると、その効果は大きそうです。
いかがでしたでしょうか。
日本における生命保険の平均加入額は、男性は約1,900万円で、女性は約900万円です。
今回モデルケースとして採用した30代男性の平均加入額は約2,300万円です。
賃貸住宅に住んでいるからといって、6,000万円以上の生命保険に加入している方は多くはいませんが、世帯主の方に万が一のことがあった際、今後も同程度の生活レベルを維持するためには、配偶者の収入を増やすか、子どもの進学を断念させるなどの必要性に迫られるでしょう。
持家であれば、たとえ住宅ローンが残っていたとしても、団体信用生命保険で残債は支払われるため、世帯主が万が一の際のリスクは軽減できるといえます。
実際、持家と賃貸で必要保障額を比較してみると、団体信用生命保険の効果がよくわかります。
持家と賃貸とでどちらが良いかを比較する記事やブログをよく見ることがありますが生命保険の充実という視点から捉えるのであれば、間違いなく持家の方が良いです。
必要保障額の件だけで持家の方が良いですよというのはいささか強引ですが、現在、住宅を購入しようか考えている方は、是非参考にしてみて下さい。
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