こんばんは。代表の増子です。
今日も夕方から雨が降りました。宇都宮らしいですね。
今週は金曜日まで雨の予報です。
さて、本日のテーマは、
です。
北道路でも問題なし。メリットとデメリットは？
今回から3回に渡って、道路付けによる間取りの特徴を説明していきます。
今回は「北道路」の間取りについてです。
北道路のイメージは？
日本では南道路の物件が好まれる傾向が強いため、北道路のイメージは悪くなってしまいます。
北道路の土地は日当たりが悪く、ジメジメしているというイメージがあるからでしょう。
せっかく家を建てるなら日当たりは重視したいです。暗い家よりは明るい家の方に住みたいですからね。
そんなイメージのよろしくない「北道路」の物件にもメリットはあります。
プライベートが確保される。
北道路に面している住宅は、玄関が北側に来るため、リビングは南側には位置します。
人通りのある道路からは、リビングの中はのぞき込むことはできないため、人目を気にする必要はありません。カーテンも開けられます。
バルコニーに洗濯物を干すときも人目を気にしなくて良いです。
庭がある程度広ければ、バーベキューだってできちゃいます。
建物だけではなく庭のプライベートも確保できます。
北道路の物件は安い。
北道路物件の価格は南道路物件よりは安いです。
物件によっては２割程安くなっています。
例え隣の土地でも、北道路か南道路かで数百万円違うこともあります。
予算が多くなく、土地よりも建物にお金をかけたいといった方には北道路物件は向いているかもしれません。
南側に多く部屋が持てる。
先程も書きましたが、北道路に建つ住宅はほとんどの玄関が北側にあります。
したがって、北道路の住宅は部屋は１階の部屋は南側に配置されます。
こんな感じです。
ある程度の土地面積が有り、日射しが入る土地であれば、北道路の土地の方がが南道路の土地よりも間取りを考慮するうえでは良い条件になり得ます。
注文住宅などの自由設計であれば、日当たりを確保するために吹き抜けや高窓を設置すれば良いのです。
まとめ。
いかがでしたでしょうか。
北道路も悪くないとは思いますよ。
私も北道路に面した家に住んでいます。何よりプライベートが確保されるのは大きいですね。
価格の安さも魅力的です。
宇都宮市の建売住宅でも、北道路の物件は南道路物件よりは200万円ほど安く販売されています。
住まいにあまりお金をかけたくない方は、最初から北道路の建売住宅に狙いを定めるのも良いかもしれませんね。
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