今日から5月も折り返しです。
宇都宮市では暑い日が続いています。そろそろ熱中症にも注意しなければいけませんね。
さて、本日のテーマは、
不動産売却。査定依頼のポイントは。
不動産を売却する際、「いくらで売れるか?」が最大の関心事だと思います。
一般の方にとっては、どのような形で査定を依頼するかは解りづらく、少しハードルが高く感じることでしょう。
今回は査定依頼のポイントとして、いくつか説明していきます。
簡易査定と訪問査定
査定方法は二つあります。
一つは、インターネットのサイトなどで必要情報を入力して査定してもらう「簡易査定」です。
ネット上で複数の業者に一括で査定してもらう「一括査定」も、「簡易査定」の一種になります。
「簡易査定」では、物件の詳細を把握することはできないため、あくまで机上での価格になります。
だいたいこれぐらいかなというような、大まかな金額が知りたい場合は、簡易査定が良いでしょう。
もう一つは「訪問査定」です。より正確な査定価格を導き出すためには「訪問査定」を実施する必要があります。
「訪問査定」は担当者が実際に見て、状態を細かくチェックして査定します。
物件の特徴や近隣の状況など以外に、役所でインフラの整備状況等を調査したうえで、査定価格に反映させます。
不動産会社が売却物件を預かる場合は、必ず「訪問査定」を行います。
「簡易査定」のみで預かろうとする不動産会社は、怪しい会社だと思って間違いないです。
複数の不動産会社に査定依頼する。
信用できる不動産会社の方が身近いれば良いのですが、そうでない方は、複数の不動産会社に査定を依頼することをお勧めします。
査定価格は不動産会社ごとによって異なります。
査定理由を聞いて、一番納得できた会社に物件を預かってもらいましょう。
ただし、複数の会社に査定依頼する場合、他の会社の査定とかけ離れた、明らかに高い査定価格を出してきた会社には要注意です。
売却査定を業務の中心として行う不動産会社の中には、実際には販売できない高額な査定を出して、とにかく媒介契約を結ぼうとする会社があるからです。
このような会社は、競合他社よりも明らかに高い金額を提示して媒介契約を結び、その後売れないことを理由にして、販売価格を大幅に値下げして売却する事が目的なのです。
まとめ。
いかがでしたでしょうか。
個人的に「簡易査定」に関しては、取引においてあまり意味を持っていないと思っています。
ただ、不動産売却の入口を入りやすくするという意味では、有効なのでしょう。
しかし、このようなサイトが、査定額が高いだけの会社を作り出しているのも、また事実です。
「簡易査定」では、直接会って説明する機会が持てません。
そのような状況で自分たちの会社を選んでもらうためには、価格だけでしか依頼主に訴えることができないからです。
売却査定の際には価格だけではなく、その査定の根拠と不動産会社の販売方針をしっかり聞くようにしましょう。
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