今日は寒かったですね。
コンビニで温かいうどんを買おうと思ったら、冷たい商品しか置いていませんでした。
仕方ないですよね。ここまで寒くなると想定して商品の仕入れはできないですからね。
さて、本日のテーマは、
頭金無しでマイホーム購入は危険?②頭金無しでも住宅を購入する方法。
頭金無しでも住宅を購入すること自体はそれほど難しくはありません。
特に価格の安い建売住宅では、私の経験上ですが、お客様の半数以上は頭金無しで住宅を購入しています。
今は、ほとんどの銀行が諸費用まで貸してくれます。
銀行によっては現在所有している車のローンや、これから所有する予定の車の取得費まで、諸費用として住宅ローンに組み入れることができます。
返済比率さえ枠内に収まっていれば、それほど難しいことでは無いです。
ただし、頭金無しで住宅を購入する場合には押さえておかなければならないポイントがあります。
借入可能額=返済可能額では無い。
借入可能額は年収と年齢で決まることがほとんどです。
各家庭ごとの事情はあまり考慮されません。
同じ年収・年齢の方でも、扶養家族の人数や家計の状況などによって返済可能額は異なります。
住宅ローンの借り入れできる金額と、皆さんが支払うことができる金額は全く別です。
借入可能額で目一杯借りるということは、教育費などの費用が増えたり、金利が上がったりしてしまえば、毎月のローン返済が苦しくなる可能性が高い借り方ということです。
自分たちの返済可能額を知る。まずはこの点を理解して下さい。
住宅ローンの月々の金額が返済可能額以内であれば、頭金無しで住宅を購入しても大丈夫といえるでしょう。
今までの家賃で返済できるは注意が必要
頭金ある無しに限ったことでは無いですが、現在お住まいの家賃と比較して資金計画を建ててる場合は、大きな落とし穴があります。
住宅購入後には、賃貸住宅ではかからなかった「固定資産税・都市計画税」の支払いが毎年発生します。
また、リフォーム費用や不保証期間後に壊れてしまった設備等は自己負担になります。賃貸住宅の場合では、故意の破損でなければ、家主さんに修繕義務があります。
住宅ローン返済を含む毎月の住宅に係わる出費が家賃と同じと考えていると、資金繰りが悪くなり、返済が滞る可能性が出てきます。
頭金を入れるだけの貯金が無い場合は、このような事にもより注意を払う必要があります。
引っ越し代や家具・家電の費用は現金が必要な場合も。
引っ越し代やエアコン等の家電代を住宅ローンで出してくれる銀行もありますが、出してくれない銀行もあります。
カーテンレールはOKでも、カーテンは駄目とか。TVアンテナはOKでもTVは駄目とか。
銀行によって扱いが異なるため、必ず事前に確認しましょう。
特に地方は選択できる銀行が首都圏より少ないため、確認を怠らないようにしましょう。
まとめ。
いかがでしたでしょうか。
頭金無しでマイホームを購入することは可能です。
しかし同時に、リスクを認識し、それを負わない工夫が必要になります。
より良いマイホーム購入に繋げるために、自分たちの現状と将来のライフプランを確認しましょう。
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