本日は土地の契約が有り、普段お世話になっている仕事仲間の方と顔を合わせる機会がありました。
私も含めて、皆さん疲れ切ってましたね(^_^;)。
年のせいか、健康の話題がどうしても中心になります。
ちなみに私は今年で40歳。初老だそうです。
そういえば前厄です。厄払いもしなければ・・・。
さて、本日のテーマは、
住宅ローンを組むときは考えてほしい。生命保険の見直しについて。
現在、日本における生命保険の加入率は8割を超えています。
最近ではインターネット等で簡単に加入できる保険が増えてきたため、生命保険を身近に感じることもあるかと思います。
今回は、住宅ローンと生命保険の関連性と生命保険見直しの有効性について説明していきます。
団信も生命保険。加入済みの生命保険と保障が重なる。
住宅ローンを組むときに加入する団信ですが、正式名称は団体信用生命保険といいます。
住宅ローンを組んでいる方が返済中に亡くなった場合、保険で債権を抹消し、残された家族は住宅ローンの返済義務を負わなくてよくなります。
住宅を購入する以前に生命保険に加入した方は、本人死亡後に残された家族が生活していく必要費用として、住居費(家賃)・生活費(食費や光熱費等)・教育費等を合計した金額から、遺族年金などの本人死亡後の遺族の勤労収入や現在の貯蓄額を差し引いた「必要保障額」を算出し、「必要保障額」に基づいた保険金の保険に加入している方が多いです。
そして、住宅ローンを組むことにより、団体信用生命保険で住居費の保障はほとんどカバーできてしまうため、加入済みの生命保険の住居費保障は不要となります。
このタイミングで生命保険を見直せば、住居費の分だけ保険金を削減する事が出来ます。
加入している保険の種類や内容によって異なりますが、保険金を減額すれば、毎月支払う保険料を減らすことができます。
また、死亡保障を減らす際、新規に新しい保険に加入する方法もあります。
最近は、保険料の安いインターネット専用の保険もあるため、今まで加入していた保険を解約して、新しい保険に入りなおすことで、毎月の支払保険料を安くできる可能性があります。
支払保険料が安くなった分で生活にゆとりを持たせることや貯蓄をすることはもちろん、住宅ローン返済に充当することにすれば、希望条件よりもワンランク上の住宅を購入することができるかもしれません。
このように、住宅ローンを組むタイミングで生命保険を見直すと、支払保険料を削減できる可能性があるため、生命保険に加入している方は見直す事をお勧めしたいです。
まとめ。
就職・結婚・子供の誕生・退職などが生命保険の加入や見直しにおける代表的なライフイベントですが、住宅ローンを組むタイミングも重要なライフイベントです。
家族構成や生活スタイルが変化したらその都度見直す事により、適切な生命保険に加入するようにしましょう。
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