4月13日は、巌流島で宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した日だそうです。
武蔵が遅刻してきて小次郎の油断を誘ったなど、いろいろな謎がある歴史イベントですね。
そういえば、「バガボンド」はいつ連載再開するのだろう・・・。
本日のテーマは、
住宅ローン。審査が甘くて通りやすい銀行とは。②
前回は審査の厳しさを、銀行の形態ごとにランキングにしてみました。
今回は続きとして、⑤のフラット35から書いていきます。
フラット35の特徴は以前のブログで書いているため、そちらの記事を参考にして下さい。
*フラット35の使い方①・フラット35の使い方②
フラット35の審査が甘いと考えられる理由としては、提供している住宅金融支援機構が国からの多額の出資金や補助金を受けているということです。
ようするに、国が税金を使って国民が家を持てるように支援しているのです。
審査を厳しくしてしまっては、フラット35を作った意味がなくなってしまうからです。
番外編
番外編で紹介する銀行は、労働金庫とJAバンクです。
労働金庫やJAバンクは勤労者や農家の方か利用できる銀行と思われがちですが、結構普通の人が利用できることも多いです。
この2つの銀行は、全国展開しているため、比較的利用しやすい環境にあります。
また、都市銀行や地方銀行と比べても審査に独自性がある部分もあります。
労働金庫は労働者の中でも、勤務先において「労働組合」に加入している方には、審査はかなりゆるくなります。
しかし、中小企業における「労働組合」の組織率は約3%のため、大企業にお勤めの方にとって有利な銀行といえるかもしれません。
JAバンクは地域ごとの支店によって、取り扱う住宅ローンの概要が異なります。保証会社も地域によって異なります。
数年前まではJAバンクは審査が甘めのイメージがありましたが、最近は民間銀行との関わりを強くしている影響からか、甘いというイメージはなくなってきました。
いろいろと書きましたが、重要なのは労働金庫もJAバンクも民間の銀行とは異なった審査の独自性があるということです。
銀行で審査落ちした住宅ローンが労働金庫やJAバンクで通ったり、また、その逆で、労働金庫やJAバンクで審査落ちし住宅たローンが、銀行で通るといったこともあります。
故に、労働金庫とJAバンクは、ランキングではなく番外編として紹介しました。
まとめ。
2日にわたって書いてきましたが、いかがだったでしょうか?
住宅ローンの審査で1度でも落ちてしまうと、自分たちは家を購入できないとあきらめてしまう方が結構いらっしゃいます。
住宅ローンに不安があり、審査に通らない可能性があるなら、最初から複数に金融機関に申し込んでおき、審査が通った住宅ローンから条件の良いものを選択するという方法もあります。
今回のランキングは私の個人的見解が強いものですが、今後、住宅ローンを組む予定のある方にとっての参考資料としてお役に立てればと思っています。
MC住宅情報センターでは、住宅ローンに関しての無料個別相談会を開催しています。ご希望の方は下記のバナーをクリックして申込みをして下さい。(スマートフォンの方は要望のその他にチェックして下さい。)