こんばんは。代表の増子です。
3月19日はミュージックの日だそうです。
私は結構音楽が好きで、大学生の時代にはバンド活動を行ってました。
担当は、ドラムです。
コピーバンドでしたが、ハードロックを好んで演奏していました。
さて、本日のテーマですが、
個人信用情報と住宅ローン③審査と信用情報の関連性。パート2
です。
本日は昨日の続きとして、住宅ローン審査と個人信用情報の関連性について書いていきます。
過去に借りれをしていて、返済が遅れたことが何度かある。
金融機関や消費者金融などから過去借入をしていて、返済が遅れた事が何度かある方は、要注意です。
特に、2ヶ月連続して遅れたことがあるとか、過去2年間に何度も支払いが遅れたことがあるという方は、さらに要注意です。
2年間というのは個人信用情報に掲載されるクレジットカードの利用状況などが、開示請求をしたときから2年前までだからです。
このケースの場合は、住宅ローン事前審査を行わないと、わからないケースが多いです。
今までの私の経験上、住宅ローンを組む方の勤務先や年収及び返済比率により、大きく異なってきます。
公務員や大企業にお勤めの方や、勤務先は大きくなくても年収が高く、返済比率に余裕のある方などは、審査に通りやすくなります。
また金融機関によっては、個人信用情報の取り扱い基準が異なるケースもあるため、複数の金融機関に、同時に審査を申し込んだ方が良いかもしれません。
現在、消費者金融から借りている。
基本的に、消費者金融の借入は過去なら問題視されないケースが多いです。
金融機関によっては、現在消費者金融から借入があるだけでだめなところもあるそうです。
特にメガバンクなどの都市銀行はこの傾向が強いです。
地方銀行はメガバンクにくらべたらこの点に関しては寛容です。
寛容といっても、融資を受ける前に消費者金融の借金を返済して下さいという、「完済条件」がつくことがほとんどです。
ただし、現在、消費者金融で借入のある方は、事前審査の前に必ず申告して下さい。
審査をかければ必ずわかることなので、申告しないと、隠していると見なされ、審査に悪影響を及ぼす可能性があります。
不動産会社に勤めている営業マンで、住宅ローンに携わっているものは、必ず住宅ローンを組むお客様には、現在の借入内容をヒアリングします。
消費者金融がらみは、配偶者に黙ってこっそり借りているケースもよくあるため、二人でいるときは言えなくても、必ず後で、こっそりと営業マンに伝えて下さい。
10万円や20万円ぐらい大丈夫だろうと思わないで下さい。
消費者金融はテレビCMの影響なども有り、気軽に借金をしやすい環境になっています。
しかし、住宅ローンの審査では重要な要因になるため、これから住宅ローンを組もうと考えている方は、消費者金融の利用を控えた方がよろしいかと思います。
どうしても急にお金が必要になった場合は、消費者金融よりも銀行のカードローンなどで借りた方が、住宅ローンを今後借りる予定がある方にとっては、ベターということになります。
まとめ。
3回にわたって、個人信用情報について書いてきましたが、ご理解いただけましたでしょうか。
今まで借金もしたことなく、カードもほとんど利用したことない方にとっては縁のないことかもしれません。
今年、個人信用情報に「異動」と記載され、ブラックリスト扱いになっている方は年々増えてきています。
クレジットカードの利用や、消費者金融の利用に関しては、スマートフォンの普及もあり、かなり借金に対する心のハードルが下がっている印象があります。
また、携帯電話の割賦(分割)販売も、原因の一つになっていることは間違いないです。
金融機関が住宅ローンを審査する際は、どうして借りたかなどの理由は考慮されること無く、借金は借金としてしか評価されません。
今後、住宅ローンを組む予定がある方で、個人信用情報に不安のある方は、物件を探すと同時に、住宅ローンの事前審査をやられた方がよいです。
審査の結果次第では、購入予算が変更になったり、予算を確保するため、親御さん等からの援助の検討も必要になるからです。
MC住宅情報センターではファイナンシャルプランナー(CFP)による、住宅ローン個別相談会を行っております。
お問い合わせや申込みは下記のバーナーをクリックして必要事項を記入の上、送信して下さい。
ブログの記事に関して、ご質問やご意見のある方は下記のバナーをクリックしてお問い合わせ下さい。