こんばんは。代表の増子です。
本日は住宅ローンを借りる上でとても重要な、「個人信用情報」について書いていきます。
個人信用情報と住宅ローン①信用情報機関の紹介
年収がたくさんり、返済比率に余裕があっても、「個人信用情報」が怪しい方には、金融機関はお金を貸してくれません。
「個人信用情報」とは
「個人信用情報」とはクレジットやローン等の申し込みや契約に関する情報のことです。
主にクレジットやカードローンの利用状況や残高などで構成されており、住宅ローンを審査する金融機関や保証会社は、個人情報を取り扱っている機関に照会することにより、住宅ローンを申し込んだ方の個人情報を確認します。
日本には、いくつかの信用情報機関があります。
CIC
信用情報機関として最も有名なのが、CIC(CREDIT INFORMATION CENTERの略称）です。
ＣＩＣは主にクレジット会社や信販会社が加盟している信用情報機関です。
近年では銀行や携帯電話会社も会員になっており、非常に多くの金融機関がＣＩＣを通して、情報を共有しています。
住宅ローンに関わらず、車のローンや教育ローンを審査する際も、必ずと言っていいほど、ＣＩＣの情報は照会されます。
日本信用情報機構（JICC)
日本信用情報機構は、主に消費者金融業者が加盟しいる信用情報機関です。
全国銀行個人信用情報センター
全国銀行個人信用情報センター（略称：全銀協）は、主に銀行が加入している信用情報機関です。
都市銀行や地方銀行など多くの金融機関が登録しています。
すでに借りている住宅ローンや、銀行で借りた車のローンなどの情報は、こちらで照会されます。
住宅ローン審査では、この３機関にある個人信用情報は必ず照会される。
住宅ローンを審査する金融機関は、必ず上記の３機関から情報を照会します。
もし、ご自身の信用情報に不安があるのならば、有料（1,000円）ではありますが、各指定信用情報機関に開示請求ができます。
ＣＩＣとJICCはスマートフォンでも請求できます。
私も最近、ＣＩＣの信用情報を開示してみました。
特に問題はなかったのですが、自分の名義で発行されているカードの多さに驚きました。
最近はクレジットカード機能付きのメンバーズカードとかが多いため、よく理解しないで、カードを作っていたのです。
幸いにも利用はしていませんでしたが、自分が気づかないところで、カード事故を起こしていたかもしれません。
次回は続きとして、信用情報と審査との関係性を書いていきます。
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