こんばんは。代表の増子です。
最近、お昼を食べている時間がないので、毎日カップラーメンで済ませています。
カップラーメンは太るイメージがありましたけど、私は少しやせました。
もしかしたら、栄養状況に問題があるのかもしれません。
さて、本日のテーマですが、
個人信用情報と住宅ローン②審査と信用情報の関連性。パート1
です。
本日は前回の続きとして、個人情報が原因で、住宅ローン審査に落ちるパターンを説明していきます。
CICの情報に「異動」の文字がある。
CICの情報に「異動」の文字がある方は、申し訳ないですが、まず審査には通りません。
世間で言うところの「ブラックリスト入り」というイメージですね。
参考までに、CICの情報に下記のように掲載されます。
CICの信用情報に「異動」の文字が記載される目安としては、
・61日以上3ヶ月以上の支払い遅延(延滞)があるもの。
・債務整理を行った場合
・携帯の分割払いが未払いだった場合
などがあげられます。
クレジットカードの支払い遅延や、自己破産などの債務整理は重要な事実としての認識はあるのですが、携帯の分割払いに関しては、通話料と一緒に支払われるためか、機種代も分割で一緒に払っているという認識が少ない方が多く見受けられます。
近年は、携帯の分割払いの支払い遅延という形で、「異動」に掲載される方が増えてきています。
いまや、携帯電話の機種代を2年間分割で支払うことは当たり前として受け入れられていますが、支払いの遅延が及ぼすリスクに対しても、理解することも必要かと思います。
「異動」の情報が載ってしまうと、住宅ローンはもちろん車や教育ローンも組めなくなります。
クレジットカードも作れません。
これは、年収や勤務先に関係なく適用されます。
年収が1千万円以上あって職業は公務員でも、絶対ではないですが、住宅ローンの審査を通過する事は難しいと言えるでしょう。
この「異動」情報は完済から5年後に消えます。
完済しなければ「異動」情報は消えません。
借り逃げしている人がいる場合、情報はそのまま掲載されるのです。
「異動」情報が消えれば、住宅ローンを借りる事は可能です。
ちなみに自己破産などの債務整理も、CICでは5年間の掲載期間ですが、全銀協が10年間情報を掲載するため、債務整理をした方は、10年間住宅ローンを組むことができないということになります。
次回は、本日の続きを書いていきます。
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