こんばんは。代表の増子です。
3月12日は財布の日だそうです。
私は10年以上前に購入したヴィヴィアンウエストウッドの長財布を使用しています。
色は黒です。
男の私がこのブランドの財布を使っているのは珍しいそうです。
もうボロボロなのですが、愛着があるのでしばらく使い続けようと思っています。
さて、本日のテーマですが、
住宅ローン、お得なのは?変動と固定金利でシミュレーションして比較する。
です。
前回の続きです。
変動金利と固定金利のシミュレーションを行う
現在、住宅ローンの変動金利で最も低いのが「じぶん銀行」の金利です。0.457%です。
しかしながら、私は栃木県の不動産業者のため、宇都宮市内に出店している地方銀行が扱っている商品で、0.675%の金利を今回使用致します。
対して、固定金利はARUHIさんのフラット35の金利を使用します。
フラット35とは
シミュレーションの前にフラット35の仕組みを簡単に説明します。
フラット35とは、住宅金融支援機構と取り扱い先の民間金融機関と共同で提供する、長期固定金利の住宅ローンです。
金利は民間金融機関ごとに異なりますが、大きくは違いません。
現在のフラットの主力商品は「S」という文字がついた、「フラット35S」が新築住宅の場合は利用されます。
「フラット35S」は、建物の構造や仕様ごとによって発行される適合証明によって金利優遇の期間(5年か10年)が変わってきます。
現在の金利優遇幅は0.25%です。
今回は金利優遇された後の1.550%の金利を使用します。
2,000万円借りた場合のそれぞれ月々の返済額は?
2,000万円という数字に特に意味はありません。
だいたいの目安です。
新築一戸建ての建売住宅を購入する方は、2,000万円前後借りる方が多いからです。
返済年数は最長の35年で計算します。
変動金利 0.675%の場合
月々の返済 53,487円
固定金利 1.550%の場合
月々の返済 61,727円
金利優遇終了後(1.80%) 64,218円
フラットの優遇期間中の差額が約8,000円、優遇期間終了後の差額が約10,000円です。
差額に関して大きいと感じるか小さいと感じるかは、個人差があるとは思います。
まとめ
変動金利と固定金利どちらがお得なのとよく聞かれますが、結論は支払い終わった時にわかるため、借りる時点ではわかりません。
変動金利が大幅に上昇すれば固定金利が得だったということになりますし、変動金利がそれほど上昇しなければ、変動金利が得だったということになります。
どちらにせよ、何れかのタイミングで変動金利は上昇すると思います。
毎月の支払いが1万円近く異なるため、安い金額を選択する心理はよくわかります。
私も実際、変動金利で住宅ローンを組んでいます。
住宅ローンの支払いは長期にわたります。
損か得かだけではなく、自身のライフプランにあった選択が求められます。
不動産の営業マンは物件を扱うことはプロですが、お客様のライフプランを考慮し、住宅ローンを扱うことができる方はほとんどいません。
住宅ローンに不安のある方は、一度、ファイナンシャルプランナー等の専門家に相談してみることも検討してみて下さい。
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