こんばんは。代表の増子です。
明日から7月も折り返しです。
あまりの暑さから8月と勘違いしそうですが、まだ7月の中旬です。
気象庁の発表だと、後1週間くらい猛暑が続くことのことです。
外にいるだけで命の危険があるような暑さです。
熱中症対策を心掛けるようにしましょう。
さて、本日のテーマですが、
住宅ローンを組む前に確認しよう。キャッシュフロー表とライフイベント表。
です。
住宅ローンの借入額を決める際に、住宅ローンの月々の返済額から逆算して決める方が多くいますが、皆さんは何を基準にしていますか?
現在お住まいの家賃を基準にしている方もいれば、漠然とこのくらいなら払っていけるかなという感覚で予算を決めている方もいるかと思います。
住宅ローンの月々の返済額は、マイホーム購入予算の決定に大きく影響します。
頭金を入れない方は、住宅ローンの借入額がそのまま購入予算になります。
今回は、マイホーム購入予算と住宅ローンの借入額を決める際に、大きく役に立つであろう「キャッシュフロー表」と「ライフイベント表」について、説明していきます。
キャッシュフローとは、キャッシュ=お金・フロー=流れという意味になります。
キャッシュフロー表とは、将来の家計におけるお金の流れを把握するための表のことです。
これからの人生でどれだけの収入があり、どれだけの支出があるのかをシミュレーションします。
ちなみにこんな感じです。
キャッシュフロー表の一部を拡大して掲載しました。
日本で一番有名な家族をモチーフにしています(・ω・)/。
この表は老後にわたって続いていきます。
人生における年表みたいなものです。
人生においては、お子様の進学・ご自身の退職等たくさんの大きなライフイベントがあります。
マイホーム購入や自動車の購入、海外旅行等も大切なライフイベントです。
ライフイベント表には家族の構成、その年齢で予想されるライフイベントを表形式に作成します。
ちなみにこんな感じです。
こちらのご家族は車も所有していなく、住宅建築の予定もしばらくないため、少し寂しいライフイベント表となっています。
ライフイベント表はイベントのの大小に関わらず記入した方が良いです。
突然の病気やリストラなどで世帯収入が変わった場合でも、早めに状況を把握して、次の対策を講じるためにも活用できるからです。
いかがでしたでしょうか。
住宅ローンの借入可能金額については、担当する不動産会社や審査する金融機関は、現時点の収入や勤務先等の属性でしか判断しないため、将来の返済能力はあくまで自己責任になります。
キャッシュフロー表とライフイベント表を作成すれば、将来におけるお金の流れがわかりやすくなるため、マイホーム購入資金の目安も付けやすくなりますし、また、その根拠にもなり得ます。
どこでどれだけのお金がかかり、収入はどれだけ増える見込みがあるのかも想定することもできます。
次回からは、フグ田家ではなく一般的な家庭をモデルとして、キャッシュフロー表のシミュレーションを行い、マイホーム購入予算決定までのプロセスを解説していきます。
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