こんばんは。代表の増子です。
本日は昨日の続きとして
すまい給付金
について説明していきます。
私が接したお客様の中では、住宅ローン控除の事は知っていても、すまい給付金の事を知らない方が多かったです。大変お得な制度ですので、覚えておいた方が良いです。
「すまい給付金」とは、消費税率引き上げによる住宅取得者の負担を緩和するために創設された制度です。
すまい給付金制度は住宅ローン減税による負担軽減効果が十分に及ばない収入層に対して負担軽減を図るものです。
すまい給付金の給付額は?
収入に応じて最大30万円が給付されます。
住宅ローン減税の拡充による負担軽減効果が少ない収入層に対して設けられています。
利用できる条件としては
・住宅を購入し、建物の登記簿上に持分がある方
・新築・中古物件に関わらず自ら取得した住宅に住んでいる事
・年収510万円以下の方
(厳密に言うと都道府県民税の所得割額となり、市区町村が発行する課税証明書に記載される所得割額で判断されます。10%に増税されたら年収目安は775万円です。)
・住宅ローンを利用しない場合は、年齢50歳以上
・住宅の床面積が50㎡以上である事
・新築の場合、施工中に第三者機関の検査を受けた住宅である事
・中古物件の場合売主が宅地建物取引業者である事
などがあります。
住まい給付金の申請は、取得した住宅に入居した後1年以内に申請します。
すまい給付金ホームページから申請書をダウンロードし、必要事項を記入・押印。
あわせて登記簿謄本や住民票の写しなどの確認書類を用意します。
県のすまい給付金申請窓口に持参か郵送し、申請してください。
と、書きましたが、はっきり言って複雑で煩わしいです。わからいことは、担当の営業マンに確認しましょう。
すまい給付金は年収のすかない方にとっては、かなり有効な制度です。
まとめ。
住宅ローン控除もすまい給付金も条件を満たし申請すれば、必ず適用されます。
今後、住宅を購入する方、または、 購入したばかりの方は是非、制度を利用して税金や給付金の還付を受けて下さい。