大きな買い物となる住宅購入では、住宅ローンを利用するケースが一般的です。
しかし、買い手からすると、希望の融資を受けられるか「審査」が非常に気になりますね。
この記事では、住宅ローンの審査の流れや判断される基準など、ポイントをおさえて解説します。
住宅購入時に知っておきたい「住宅ローンの審査」の流れ
住宅ローン審査の流れは、「事前審査」と「本審査」の2つで構成されます。
まず「事前審査」では申込から結果がでるまで、4日前後が目安です。
この段階では、金融機関が、借り入れる本人の返済能力や、いくらまでの融資ができるかなどを確認し、結果を出します。
通常、売買契約より前におこない、通過すれば買い手もある程度は安心して、住宅購入を進めていくことができます。
つぎに「本審査」では、申し込みから結果まで1週間ほどがかかります。
金融機関がより精査するため、提出する必要書類も多くなりますから、スムーズに住宅購入を進めるためには準備にも注意しておきましょう。
住宅ローンは本審査が終わるまで油断はできませんが、これを通過すれば正式に金融機関と契約し、引き渡し時に住宅ローンの融資実行という運びになります。
住宅購入するなら要チェック!気になる「住宅ローンの審査基準」とは?
気になる審査基準について、多くの金融機関で判断される項目をいくつか解説します。
多くの方が予想されるとおり、返済能力をみる重要な項目として、「年収」は代表的な基準です。
同時に、会社員などの場合は勤続年数と勤務先も考慮されます。
ふたつめは「担保評価」です。
住宅ローンでは、住宅購入する不動産を担保とするのが一般的です。
そのため、買おうとする物件の担保としての価値をみます。
「年齢」も判断の基準とされています。
一般的に、「申込時年齢」については「20歳以上、75歳未満」など、金融機関や商品ごとに設定されています。
くわえて、「完済時年齢」も「80歳未満」など、上限を設けている金融機関が多いです。
返済年数も「最長35年」などと商品によって決められています。
申込時の年齢のほか、返済期間と完済時年齢の条件もクリアできるか確認しておきましょう。
最後に「健康状態」についても、団体信用生命保険の加入が可能かを判断されます。
もしも、ローンの返済中に亡くなった場合など、団信の保険金で完済されるため、加入できる健康状態が重視されています。
まとめ
住宅購入のカギをにぎる住宅ローンの基礎知識を解説しました。
とくに必要書類の多い本審査には、準備にも不安を感じるかもしれません。
そんなときは、パートナーである不動産会社に相談したり、申し込みを頼んだりすることも可能ですよ。
私たちMC住宅情報センターは、お客様の満足のために真摯にご対応いたします。
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