こんばんは。代表の増子です。
3月に入ってから毎日ブログを更新しているのですが、結構大変な作業ですね σ(^_^;)。
インターネットで他の方のブログを見てみましたが、長文の方が多く、非常に感心させられました。
今の私ではとてもまねできません(^_^;)。
少しでもわかりやすく、内容のあるブログにしていきたいです。
さて、本日のテーマは、
変動と固定はどっちがいいの?住宅ローンの重要ポイントを統計から検証する。
です。
住宅ローンの選び方で、金利の選択は最も重要です。
変動金利にするか固定金利するかは、どこで借りるかよりも重要な要素と言えます。
それでは、どちらの金利を選択している人が多いのでしょうか?
統計を確認してみましょう。
昨年度の統計結果(住宅金融支援機構調査)をみてみると、変動金利(固定期間選択型も含む)で借りている方の割合は、約9割近くになります。
圧倒的な割合で、変動金利を選択する方が多いようです。
私の経験上ですが、宇都宮市で住宅ローンを借りている方もほぼほぼここに該当します。
やはり金利上昇のリスクよりも、月々の支払い負担の少ない変動金利が人気なのでしょう。
それにしても、約9割の方が、金利上昇リスクを伴う変動金利を選択している事実は驚きです。
マイナス金利政策の影響で、金利が安くなっていることも理由の一つとして考えられますが、固定金利もマイナス金利の影響を受け低くなっています。
どうやら、住宅ローンを組む方が、月々の負担の安さの他にも、変動金利を選択する理由が他にもありそうです。
不動産会社やハウスメーカーが圧倒的に変動金利を勧めている。
住宅を購入する時、または家を新築するときは不動産会社かハウスメーカーの事務所(モデルハウス等)を訪れます。
住宅ローンを自ら銀行に持ち込む方はほとんどいらっしゃいません。
ほとんどの方が、不動産会社やハウスメーカーの営業マンをとおして金融機関に住宅ローンを持ち込みます。
銀行(宇都宮市の場合、足利銀行が多いです)と提携している会社は、まず間違いなく提携ローンを勧めてきます。
いろいろ、お付き合いもあるようです。
これ、宇都宮の不動産会社に多いです。
私は以前、東京都と埼玉県で不動産業界で働いていましたが、提携とか銀行とのお付き合いといったことは、あまりなかったですね。
宇都宮市もしくは栃木県は悪い意味で、銀行の競争原理が働いていないような気がします。
話がそれてしまってすいません(゚ー゚;。
住宅ローンは少々複雑なため、営業マンに全てお任せにしてしまう方も実際多いのです。
また、チラシや現地での売出し看板などでの「月々○○円からで物件が買えます」・「家賃並みの返済で購入可能です」等のうたい文句は、銀行の最大優遇後の金利で計算されていることがほとんどです。
このような要素も、圧倒的に変動金利を選択す理由の一つになっていると思われます。
私自身も変動金利で住宅ローンを組んでいるため、変動金利に否定的な立場ではないです。
しかし、今後経済が順調に回復し、給料が上がってくるような局面になれば、間違いなく変動金利は上昇に向かっていきます。
住宅ローンを組む方が、しっかりと金利上昇リスクを考慮したうえで、変動金利を選択しているのなら何も問題はありません。
しかし、良く分からないから等の理由で、とりあえず変動金利を選択しているとしたら、いざ金利が上昇したときに家計を大きく圧迫するかもしれません。
私がいままでお会いしてきた営業マンの方には、残念ながら、お客様の立場に立って住宅ローンを説明できる方はほとんどいませんでした。
営業マンのみなさんは物件の説明には物凄く力を入れているのですが、住宅ローンの説明はついで程度にしかしてくれません。
いかがでしたでしょうか。
最終的にどの金利を選択するかの責任はご自身にあります。
故に、金利の選択は自分主導で慎重に行う必要があります。
住宅ローンを組む方は、将来も見据えたうえで、どの金利が適しているかをシミュレーションし、慎重に選ぶ必要があります。
本日はここまでとし、次回は続きとして、変動と固定それぞれに向いているタイプを説明していきます。
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